検査/病気/腫瘍(ガン)

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この木、何の木?(腫瘍・がんの診断方法)

院長の萩森です。

前回は、診断が大切だと感じた腫瘍症例について でした。

それでは、今回は 診断ってどうするのか についてお話しします。

腫瘍の診断方法には、大きく次の3つあります。
①細胞診
②ツルーカット生検
③切除生検

スライド15

腫瘍の診断は、『この木、何の木?』を当てることと似ています。

スライド13 
例えば、大きな中が見えない箱の中に、1本の「謎の木」があるとします。

あなたはその「謎の木」の名前が知りたくて、木の詳しい人にその木の一部を持っていくことにします。

何を持っていきますか?

スライド14 

 
①葉っぱですか?(細胞診)
②少し大きめの木の枝ですか?(ツルーカット生検)
③思い切ってその木を丸々1本ばっさり切って 持っていきますか?(切除生検)

自分なら、まず葉っぱを持っていきます。
もしかしたら、その葉っぱは少し枯れていて分かりずらいかもしれません。
もしそうなら、もう一度別の葉っぱを持っていくか、少し大きめの枝を持っていくかもしれません。

腫瘍の診断っていうのは、こんな感じです。 分かりやすいような、分かりにくいような。。。

個人的には、簡単に葉っぱをちぎるだけの細胞診は、すごく便利でシコリを見つけたら必ず実施しています。
手技は簡単で、通常は全身麻酔も必要なく、10分ほどあれば院内で診断が可能です。

次回は、細胞診の実際の動画をお見せします。

獣医師 萩森

 

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