病気

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椎間板ヘルニア(ハンセンⅠ型)手術

みなさん、椎間板ヘルニアとはどういう病気かご存知でしょうか?

まず、椎間板というのは背骨(椎体)と背骨(椎体)の間をつないで、衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。

椎間板ヘルニア(ハンセンⅠ型)はミニチュア・ダックスに多く、椎間板の一部が脊髄神経のほうへ逸脱し脊髄神経を圧迫する病気です。

症状は軽度であれば、痛み(グレード1)やふらつき歩行(グレード2)のみですが、重度になれば起立困難(グレード3)、痛覚の消失(グレード4または5)に至ります。

軽度であれば、内科治療(安静、リハビリ、投薬)で改善することが多いですが、重度あれば外科治療(手術による減圧や椎間板物質の摘出)が必要になります。

今回手術を実施したミニチュア・ダックスの子は、内科治療では改善せず、グレード4にまで進行してきた為、MRI撮影後に病変部の手術をおこないました。

経過は順調で、術後2日目から徐々に立てるようになり、5日目で歩行可能になりました。

 

手術方法は、片側椎弓切除術という方法で、病変部の背中の皮膚と筋肉を切開し、背骨の一部を削り取って脊髄神経までアプローチします。(写真)

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その後、逸脱した椎間板物質を摘出しました。(写真)

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また、今後椎間板ヘルニア(ハンセンⅡ型)についても書かせていただきます。

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院長 萩森


かもがわ動物クリニック

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