病気/皮膚疾患

病気/皮膚疾患

夏に多い皮膚病③

獣医師の梶村です。

今回はノミアレルギー性皮膚炎についてお話します。

ノミアレルギー性皮膚炎は、3大搔痒疾患の一つで、罹患すると激しい痒みを呈します。
犬と猫で原因となるノミは通常ネコノミで、それらがⅠ型もしくはⅣ型アレルギー、好塩基球性過敏症を引き起こすと考えられています。

ノミはライフサイクルの中で、成虫だけが吸血可能ですが、その成虫のノミは約5%に過ぎません。
残りは卵、幼虫、蛹として、生活環境中に存在します。

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犬では多くの場合、病変部は下半身で、腰背部、尾根背部、後肢、会陰部、臍部に、脱毛やフケ、かさぶたなどがみられます。 

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診断はノミまたはノミ糞を見つけることです。
ノミ糞は濡らすと、血液成分が滲み出ます。 

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治療にはノミの駆虫薬を用います。
当院にあるノミの駆虫薬は、犬用のスポットタイプにレボリューション、フロントラインプラス、マイフリーガードがあります。経口のタイプとしてはネクスガード、ネクスガードスペクトラ、コンフォティス、パノラミスなどがあります。
猫用のスポットタイプにはブロードライン、レボリューション、フロントラインプラス、マイフリーガードがあります。

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また痒みをコントロールするためにステロイド薬を使い、二次感染があれば抗生剤を使うこともあります。

ノミは環境中に多く存在しているので、掃除、洗濯や殺虫を行い、 ノミ予防を定期的に続けましょう。

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愛犬モコは1年中予防してます!

獣医師 梶村


かもがわ動物クリニック

 

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