本日の一症例

歯が欠けた、抜けた

歯科(歯の病気)

犬歯破折(歯髄露出)

                       
動物
種類 イタリアングレーハウンド
性別 メス
年齢 4才
地域 京都市伏見区
症状/病態 歯が折れた
考えられる病気 外傷、歯周病、代謝性疾患

以前から左下顎犬歯が折れている(欠けている)とのことで来院されました。

 

外側から見る限りは、それほどひどくなく歯髄療法や根幹治療で治療可能かと思われたが、実際に麻酔下で検査してみると、、

 

内側に犬歯に縦割れのヒビと小さな穴が認められました。

 

また、歯科用のレントゲンで撮影検査してみると、、、

 

犬歯を囲っている歯槽骨と下顎骨が溶けていました。

 

このままでは、下顎の骨折が起こる可能性が高いため、骨折しないように慎重に抜歯を実施しました。

 

治療前後の写真です。

 

<治療前>

 

<治療後>

 

抜歯した部分に歯科用抗生剤を注入し、抜歯部を縫合しています。

溶ける糸を使用していますので、抜歯は不要です。

 

 

やはり、見た目は大丈夫な歯でも、実際にレントゲンで検査してみるとわかることはたくさんあります。

そして、今回のような場合に、レントゲン検査せずに抜歯していた場合、おそらく人為的な下顎骨折を招いたはずです。

歯科用レントゲンの重要性を痛感した一日でした。

診断名

歯の破折(欠ける)

根尖周囲病巣

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