京都市北区にある動物病院「かもがわ動物クリニック」

  • 診療方針

  • 診療時間・アクセス

  • 診療科目

  • 施設紹介

  • 健康診断

  • フィラリア予防

  • 無料検診キャンペーン

フィラリア予防

フィラリア症とは?

フィラリア症とは、犬の体内にイヌフィラリア(和名:犬糸状虫)が入りこみ、成長した虫が最後の場所(最終寄生場所:心臓や肺の動脈)に住みついた結果、さまざまな形で犬の体調を悪くする病気です。この状態を「フィラリアに感染した」といいます。犬の種類、年齢、体重やそのときの体調にかかわらず感染するリスクのある病気です。

フィラリア感染経路

イヌフィラリアは、蚊によって運ばれ、広がっていきます。いろんな種類の蚊がいますが、身近なところではヒトスジシマカやアカイエカが多いです。


フィラリアの症状と治療方法

フィラリア症になった犬の症状は、寄生してからの期間、寄生したフィラリアの数などで異なってきます。一般的に、寄生数が少ない場合や病気の初期の場合はほとんど無症状ですので、見過ごしてしまいがちです。病気が進行してくると、まず、気付くのは「咳」です。さらに、元気がなくなり散歩を嫌がったりするようになります。このときには既に心臓や肺の血管にダメージが出始めており、やがて肝臓や腎臓など体の主要な臓器にも影響をもたらすようになり、急激に痩せたり、お腹に水(腹水)がたまったりするようになります。最終的には死に至ります。


フィラリア症の治療は、犬の年齢、寄生状況などを注意深く診察してから、ケース・バイ・ケースで処置が施されます。発症した犬に体力がある場合はフィラリアを駆逐する処置がとられることもあります。しかし、駆除薬を投与した結果、死滅したフィラリアが肺の血管にどんどん詰まっていき、かえって病気を悪化させることもあります。一方、急性の悪化症例の場合は緊急手術(頸部の静脈から特別な鉗子を使って心臓内のフィラリアを釣り出す)を行わなければいけません。


虫の駆除や手術に耐えられないと判断された場合は、症状に対する対処療法を中心に行い、寄生フィラリア数の自然な減少を期待することになります。

フィラリア予防方法(投薬・注射など)

フィラリア症は、毎月きちんと薬を投与することで防ぐことのできる病気です。これ以上、また、これ以外にフィラリア症を防止する方法はないといっても過言ではありません。


当院では飲ませる錠剤タイプ、粉末タイプ、チュアブルタイプ、そして背中に滴下するスポットタイプのフィラリア予防薬がそれぞれあります。

フィラリア写真

完全に成熟したフィラリアは、長さ15〜30cm程度の“そうめん”みたいな形をしています。