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わんちゃんのしつけ 〜じゃれ噛み編〜

こんにちは、看護師の和泉です。

涼しくなってきたかと思えば、また暑くなってきたりと、気温の変化についていくのが大変ですね(>_<)
私たち人間も体調を崩しやすい季節ですが、わんちゃんやねこちゃんも気をつけてあげましょう!
 
     
 
 
前回、トイレのしつけについてお話させていただきました!
今回はじゃれ噛みのしつけについて、お話したいと思います!
 
 
 
人間の赤ちゃんも、色々なことが新鮮で何でも口にくわえたり、触ったりしますよね!
それと同じで、子犬さんも色んなことに興味があり、何でも噛んでしまいます。
 
 
小さいうちだと噛まれても、人間はあまり痛くないですが、その噛み癖を放っておくと、大きくなった時に
手がつけられなくなってしまう可能性があります(>_<)
 
 
小さいうちに噛んではダメなものを、しつけてあげましょう!
 
 
 
 
わんちゃんが手などを噛んできた時に、みなさん怒って注意するかと思いますが、間違った怒り方をしてしまっていることがあります。
 
叱ってるのに、楽しそうにしていたり、知らんぷりしてること、ありませんか?
 
 
実はそれ、怒られてると思ってないんです!!!
 
 
 
わたしたちは《ダメだよ!》《コラッ》と言うことで怒っているつもりですが、わんちゃんが《ビクッ》っという反応をしないと、怒ってることにならないんです!
 
 
せっかくしつけをしていても、伝わっていないと悲しいですよね(´・_・`)
 
 
しつけでの、注意の仕方にはポイントがあります!
 
 
①低く大きな声で短めに
②家族全員が同じ言葉、態度で統一させる
③子供の動きは魅力的にうつるので気をつける
 
 
 
家族の誰かが怒れていなかったりすると、誰の言うことを聞いていいのか混乱してしまったり…
 
小さい子供さんが、つい手をひらひらとわんちゃんの目の前に出してしまい、遊びを誘ってしまったり…
 
叱るタイミングがずれてしまい、何で怒られてるのか困惑してしまったり…
 
 
このようなことがあると、なかなか上手くしつけられなくなってしまうので、気をつけてあげましょう!
 
 
叱る時は、噛まれた瞬間に『痛い!』『ダメ!』など強い口調ではっきりと言い手を引っ込めてください!
 
それでもやめない時は、叱った後に一切相手にしないことも効果的です。
 
噛むとひとりにされてしまう、遊んでくれなくなると教えてあげましょう。
 
 
 
 
また、噛むことを叱るだけではなく、噛んでもよいオモチャを与えることも大切です!
 
 
わんちゃんは、生後4・5ヶ月くらいから乳歯が抜けて永久歯に生え変わり始めます。
 
歯の生え変わりの時期は、歯がゆくなり何かを噛みたくなる時でもあります。
噛んでも大丈夫で、間違えて誤飲してしまわないような、ゴム製わんちゃんの口より大きめのオモチャを与えてあげましょう!
 
それだけで、じゃれ噛みが解消されることもあります!
 
 
 
 
子犬さんのなんでも覚えてくれるとてもいい時期に、頑張ってしつけて、良いこととダメなことを、覚えていってもらいましょう!*(^o^)/*
 
 
 
看護師 和泉