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猫のおめめのヒミツ!
こんばんは、看護師の岡本です。
写真のように、我が家のガンバくんも
オモチャで遊ぶのが大好きで、すぐにオモチャを取られてしまい
咥えて離してくれません
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このように動くものを簡単に
見つけたり、捕まえたりと反応が早いので
目が良いと思われがちな、ねこちゃん
...ですが!
意外にも、
その視力は0.2~0.3程度とゆわれており、その理由は
動くものを見る「動体視力」ほど
止まっているものを見る「静体視力」を
必要としていなかったのが理由だと言われているそうです

さらに夜行性と思われがちですが、
夜明け頃や日没後に活発に活動する動物です

その為に暗がりの部屋に適したおめめを持っています!
よく暗がりでピカッっと
ねこちゃんのおめめが光るのを見たことがあると思います!
それは人には存在しない「タペタム」と言う反射層が目の奥にあり
人の目よりも40%も
効率よく光を集めれるそうです

だから暗がりでも平気でおもちゃで遊んだりしてるのですね!
また瞳孔と言う黒目の部分は人の約3倍
も大きくなり光の感度は6倍もあがるそうです!
ご存知の方も多いですが
ねこちゃんは暗いところでは黒目が大きくなり明るいところでは黒目が細くなります

が、それ以外にも大きく黒目が変化することがあります!
それは...
感情です

この表は感情により黒目の大きさや耳の向きが変化することを利用し、
その変化により、今の感情を読み取ることができるという表です。
一般的に落ち着いているときには
目が細くなり、興奮時、恐怖時には目が丸くなると言われています。
こんなにも感情で黒目の大きさが変化するのですね

我が家のガンバくんは
なんでも興味深々なので遊んだりするとすぐに黒目が大きくなります。
なのでまん丸黒目がチャームポイントです
ですがこんなにも黒目が細い時もあります!
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これだけねこちゃんのおめめは
コロコロ表情と共に変化し
とても優れているので反応も早いと言うことが分かりましたが…
意外にも角膜表面の感覚が鈍いのです

角膜とはおめめの1番前、表面にある膜のことです。
鈍いと言うことは、簡単に言うと
個人差もありますがゴミなどが目に入った程度では
あまり気にならないということです!
なので瞬きも1分間に1回程度のようです

この点で気になっていただきたいのは
こんなに目の表面が鈍感なのに
すごく瞬きをしていたり目をショボショボしていたら
目の病気になっている事が多いと言うことです!
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他にも...
・涙がたくさん出る
・目やにが黄色や緑、白色
・目を気にして掻く
・瞼が赤い
・白目が黄色い
・右と左の黒目の大きさが違う
・一日中、常に黒目が大きいまま
・目が開かない
などの場合は、
病気が隠れているサインかもしれません

その中でもねこちゃんに多い
目の病気のは結膜炎です

原因は…
ネコ風邪の原因であるヘルペスウイルスやカリシウイルスなどのウイルス感染や、
クラミジアなどの細菌感染、または目に入ったゴミや、ホコリなどの異物、
アレルギーなどが原因で起こる場合もあります
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症状は…
・瞼の裏が赤い
・目が痒い
・目が痛い
・違和感がある様子
・涙がたくさん出る
・目が開かない(下の写真のようにこちらから見て左片目だけ開かない)
少し赤いだけなので様子を見ていると
全身症状が悪化する事があるので
注意してください

まだワクチンを打っていない子猫に多いウィルスが原因の結膜炎は
ワクチン接種で予防ができますので
是非、混合ワクチン接種をオススメします

ねこちゃんわんちゃんは痛みを隠す動物です。
私たちが気が付いたときには
かなり痛みが進行している事があります。
なるべく早い段階で
病院に連れてきてあげてくださいね







