入院様子/神経疾患
進行性脊髄軟化症から命を取り留めたワンちゃん・・その後
獣医師の梶村です。
今回は、去年に進行性脊髄軟化症の手術をした子がホテルに来たので、その様子をお伝えします。
去年の記事です。
進行性脊髄軟化症から命を取り留めたワンちゃん
この時、進行性脊髄軟化症は止められましたが、後肢の麻痺や排尿障害は残りました。
そして手術してから1年弱経ちましたが、 飼い主様の懸命な介護もあってか、元気いっぱいでした。
何よりも嬉しかったのが、車椅子を使ってうまく歩いていたことです。
ホテル中も、毎日お散歩に行っていました。
その様子です。
後ろ足は完全に動かないですが、前足で上手に歩いています。
入院中はシャンプーもしてあげました。
気持ち良さそうに、していましたね。
後肢の麻痺と排尿障害は残りましたが、周りの介護もあって、本人は幸せそうでした!
進行性脊髄軟化症は恐ろしい、致死的な病気です。
しかし、もしこの病気になってしまっても諦めないで、一緒に闘いましょう!
獣医師 梶村