日常ケアについて
お家でシャンプー《ねこちゃん編》
こんにちは!
看護師中村です😄
今回はねこちゃんのおうちでのシャンプーのやり方をお伝えしたいと思います❗
⬇わんちゃん編はこちら⬇
⬇ねこちゃん編でも使うシャンプーはこちら⬇
✨モイスト泡シャンプーとモイストコンディショナー✨
コービーも皮膚に問題がありませんので、薬用ではなく犬猫用のシャンプーを使ってます。
人用のシャンプーや石けんは使わずに、必ずわんちゃん猫ちゃん用のシャンプーを使いましょう‼
病院から指定されているシャンプーがあれば、そちらをご使用ください✊
①まずはブラッシングをよくしましょう!!
特に長毛の子は毛玉ができやすいので、シャンプー前にほどいてムダ毛をなくしてしまいましょう!
薬浴が必要な子は特に毛玉があることで皮膚に薬用シャンプーが行き渡らないこともあるので、しっかりブラッシングをしましょう。
短毛のコービーでもこれぐらいはザラに抜けます…
皮膚や被毛に優しいピンブラシを使ったり、スリッカーを使う場合は特にですが、皮膚を傷つけないように気をつけてブラッシングしてあげてください!
②ぬるま湯でよく濡らす
猫ちゃんの毛もすごい密集していて、よく水を弾いてしまうので毛の根元まで充分に濡らしましょう!
\シャンプーはあまり好きじゃないにゃ…/
コービーのように水が苦手な子であれば、写真のようにシャワーヘッドを密着させて濡らすと、音が静かになるので上手いこと全身を濡らせるかと思います。
顔周りを嫌がる子であれば、スポンジに水を吸わせて絞るような形で濡らすと良いでしょう!
お湯の温度は季節によって変えてあげて大丈夫ですが、熱すぎると痒みの原因になるのでお気を付けください。
③シャンプーをよく泡だてて体になじませる
このシャンプーは泡で出て来るので、このままなじませていきます。
泡でないシャンプーでも手や泡だてネットなどで泡泡にしてから体に付けていきましょう!
泡だらけのところは写真に納められませんでした…😅
すぐにすすぐのではなくて、少し時間をおくとさらに効果的です🌟
④シャンプーをよくすすぐ!
ヌメヌメ感や泡が完全になくなるまで充分に流します。
特に股の間や脇、指の間など内側の部分にシャンプーが残っている場合が多いので手で確認しながら流しましょう!
顔周りが苦手な子は、先ほどお伝えした通りスポンジや手のひらにためたぬるま湯で優しく流してあげてください。
⑤コンディショナーをなじませて、シャンプーと同じようによくすすぐ
シャンプー後は皮膚が乾燥しがちなので、コンディショナーで保湿します。
コンディショナーをするほうが保湿や毛の表面を整えることができます。
⑥タオルドライをしっかりして、乾きにくい脇や股の間などはドライヤーで乾かす
\すっきりしたにゃー/
マイクロファイバータオルなどの吸収の良いタオルを使うと時短にもなります。
どうしても乾きにくくてドライヤーを使うときは、冷風もしくは温風であったとしても体から離して使用するようにしましょう!
ドライヤーの温風で皮膚が熱くなるだけでも痒みの原因になりますし、乾かしすぎて乾燥し過ぎるのも痒みの原因になります。
この時期は特に熱中症にも注意してよく様子を見ながら乾かしてあげてくださいね✨
ドライヤーの音が苦手な子にはスヌードの着用もおすすめです。
\シャンプーおわりにゃ~/
以上です!!
コービーは犬のような性格の猫なのでシャンプーもすんなりさせてくれますが、ドライヤーは天敵です😅
乾きにくい脇や指の間などはしっかり乾かしてあとは自然乾燥にしています。
上記でポイントをお話したので、その子その子にあったやり方を見つけてシャンプーしていきましょう!!
猫ちゃんの場合は水自体が嫌いなことが多いので無理のない程度で様子を見ながらしましょう🐱
看護師 中村