こんにちは、獣医師の吉田です。

愛猫カプリが8月で１歳になり、先日健診とワクチンに連れていってきました🌟

実はカプリくんはとても怖がりで、当院でも指折りの怒りん坊さんです😂

身の危険を感じると攻撃的になりエリザベスカラーの装着すらも困難になるので、今回はお家からつけていきました。

予想に違わず、大乱闘が繰り広げられました。

看護師さん２人がかりでパンチとキックを封じ込め、

ギャーーーーー‼と響き渡る鳴き声をBGMに

採血、爪切り、ワクチン、尿検査（怒り狂ってお漏らしをしたものを採りました）を無事に終えました...😂

心臓バクバク、目はランランとしています。

こんなに怖がって嫌がっているのに...かわいそう...

若いのに健診なんて必要なのかな...

昔の私ならきっとこう思っていたはずですが、数年前この考えを変える出来事がありました。

これは先代猫のうにちゃんです。

うにちゃんは慢性腎臓病でわずか６歳で天国へ行ってしまいました。

うにちゃんはほとんど病院に連れて行ったことがなく、

調子を崩して病院に行った頃には腎臓がかなり悪くなってしまっていました。

健診で早期発見できていれば、もう少し長く生きられたかもしれません。

本当に悪いことをしたな...ごめんねうにちゃん。

病院で獣医師や看護師と話をし、正しい知識を身につけ、年に２回は健診を受けること。

この大切さを身をもって教えてくれたうにちゃん、ありがとう。

これからは獣医師として飼い主として、カプリの健康を守っていきます。

秋の健診キャンペーンは11月までです🌼

詳細はこちらをご覧ください！

獣医師　吉田