Food/ブログ
ねこちゃんの長生きの源は食事から!
看護師の和泉です。
先月から既に30℃超えの日が出てきていて、早くも夏到来!?で7・8月が不安で仕方ないです😅
みなさんのお家のねこちゃんは、食欲が落ちたりしていませんか??
毎日食べるごはんは、体をつくる元となるのでとても大切です。
お家のねこちゃんで、思い当たることはありませんか??
◽︎毛ヅヤがよくない、パサパサしている
◽︎体を痒がって掻いている
◽︎お腹の調子が良くなく軟便気味、または便秘気味
◽︎食べ残しが多い
◽︎食べる量は同じなのに太ってきた、または痩せてきた
◽︎そろそろシニアになってきたのでフードを変えたほうがいいか悩んでる…
では、どんなフードを選んだらよいのでしょうか?
①毎日与えるフードは、総合栄養食にしましょう!
肉食動物のねこちゃんの主なエネルギー源はタンパク質です。
人やわんちゃんよりも多くのタンパク質が必要です。
食物から摂る必要がある「必須アミノ酸」は、人は9種類ですが、ねこちゃんは11種類もあります。
ねこちゃんのために作られた良質なキャットフードを与えることで、健康維持のための栄養素をバランスよく摂取することができます。
②年齢や生活スタイルで選ぼう!
子猫用のフードは成長期に合わせて高カロリーになっているため、必要なカロリー量が減る避妊・去勢後には適していません。
年齢や目的によってフードの設計が異なるので、その子に合ったフードを選ぶ必要があります。
フードの切り替えの目安は、『子猫用が生後1歳まで』『成猫用が1~6歳』『高齢猫用が7歳以上』です!
病気の治療中の場合も、その病気に適したフードを与える必要があるため、その際は獣医師と相談の上決めましょう🐱
【急にごはんを食べなくなった】
そんな場合は、ちょっとした工夫で食欲が回復することもあります。
◇フードを温める🍴
ねこちゃんの食欲は味ではなく匂いに左右されるといわれているため、いつものフードを電子レンジで軽く温めて香りを立たせるだけでも効果があることがあります!
◇トッピングする🥄
ドライフードだけでは食べてくれない場合、ウェットフードをトッピングすると香りがいいので嗜好性がアップします。ウェットフードに含まれる水分も補給できるので、飲水量が少ないねこちゃんにもオススメです✨
◇フードは新鮮なうちに与える🍽
ドライフードは開封後1ヵ月程度で食べきるようにしましょう。
空気に触れると酸化が始まり、風味が落ちたり栄養素の劣化が起こるので、ねこちゃんの身体に負担がかかります。
食欲の低下が続くと何かの病気が隠れている可能性もあるので、工夫しても改善がなければ早めに病院に診察に来てくださいね!
当院では獣医師・看護師がオススメするフードのサンプルをお渡ししていますので、フードでお困りのことがあれば是非お気軽にお声がけください☀
看護師 和泉