飼い主様の声(手術)
飼い主様の声第79号!(脾臓摘出(肥満細胞腫)の手術を受けたMIX猫ちゃんのご家族から)
「皆さまの声」をいただきましたのでご紹介させていただきます!
13才で脾臓摘出(肥満細胞腫)の手術を受けたゆきちゃんです!
●手術を終えたお喜びやご感想
このたびは入院、手術と大変お世話になり、ありがとうございました。
我が家のゆきちゃん、13歳ですが、昨年ごろから体調が悪くなることが多く心配していました。ただ、病院が苦手なので、受診まではしていませんでした。
今年にはいり、急激に体調が悪くなり、食事もとれない、嘔吐が続く、よだれがとまらなくなるなどの症状が続き、他院の動物病院で治療を始めましたが、、対症療法にもあまりうまく反応せず、泣きながらこちらにご相談、診ていただけることになりました。
初めて受診したときに、夜遅くだったのですが、主治医となる山本先生が、病院の玄関で待っていてくださったこと、とても感激しました。
山本先生の診察で、可能性のある疾患名、それら鑑別診断の検査の種類、治療方法など、ホワイトボードを使って詳細に教えていただきました。親身に考えてくださっていること、病状がかなり深刻ではありましたが、治るかもしれないと一筋の光が見えました。
翌日には採取した血液塗抹で肥満細胞腫だろうとのこと、すぐに治療が開始され、日々低下する血小板には供血いただくことができ、輸血をして、無事手術を行うことができました。
(供血してくださったねこちゃん、ご家族さま、本当に本当にありがとうございます。)
いまは食道にチューブをいれて栄養を蓄えつつ、分子標的薬で治療をしています。小さな問題は日々あり週に何日かの通院ですが、しんどくて苦しくて眠れなかったことを思い出すと、毎日、のびのびすやすや眠っているゆきちゃんのいまの姿に、本当に安堵しています。小さな命を大切に、そして、家族に寄り添ってくださる院長先生、山本先生、先生方みなさま、入院中にいつも状態を細かく教えてくださった末口看護師さん、看護師さまみなさま、そしていつも明るく優しく対応してくださる受付事務のみなさま、本当にありがとうございます。素晴らしい病院だと思います。
まだ治療は続きますが、本当に本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ご意見・ご感想ありがとうございました!
●先生からのお返事
ゆきちゃん、入院と手術おつかれさまでした。
慣れない病院という環境で、本当に頑張ってくれました。
かなりしんどい状況からのスタートでしたが、ゆきちゃんの生命力と飼い主様の強い気持ちが結果に出たのだと思います。
現在、食道チューブも無事抜けて元気に過ごせているゆきちゃんの姿を見て、私自身も嬉しい気持ちでいっぱいです。
今後も通院や投薬は続くと思いますが、できる限りサポートさせていただきますので、よろしくお願いします。