手術/日常ケアについて

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手羽先が喉に・・・

獣医師の梶村です。

今回は誤食してしまった5歳のM.ダックスフンドのチョコちゃんを紹介します。
チョコちゃんは椅子からテーブルに上がって、手羽先をまるごと1本食べてしまい、吐出と嘔吐を繰り返していました。
喉の奥をよく見てみると…

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咽頭内に異物を認めたので、取ろうとするも引っかかって取れず。
そのまま麻酔をかけて、摘出しました。
かなり尖った骨です。

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取り出した後はこんな感じです。
左右にぽっかり穴があいてます。
 
 
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穴は吸収糸で縫合しました。
 
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一ヶ月後に歯石の除去をしたので、前回の穴の部分も見ましたが、綺麗になっていました。
 
 
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レントゲンでは取り出す前と後でこんな感じでした。 

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丸の中の白い部分が無くなっています。

チョコちゃん、現在は吐出も嘔吐もなく元気に過ごしています。

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今回は取り出しやすい場所にあったのでまだよかったのですが、食道内や胃内であった
場合は食道や胃に穴が空いてしまうこともあり、大変危険です。
内視鏡や胃切開が必要になることもあります。
誤食する子は繰り返すことが多いので、飼い主さんの注意が必要です。

動物が安心して暮らせる環境作りをしましょう。

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獣医師  梶村
 

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