機械/検査
検査機器のご紹介《超音波検査編》
看護師の榎本です!
今回は《超音波検査》について紹介します
まず、超音波検査はエコー検査のことです
超音波は人の耳では聞こえないほどの高い周波数の音波で、これを体にあて、臓器や血管にあたって返ってきた反射波(エコー)を画像化することで体内の臓器などがどんな状態なのかが分かります
エコー検査では、わんちゃんやねこちゃんたちにマットの上でゴロンと横向きまたは仰向けになってもらって検査をします。
見たい部位によって寝転がってもらうマットの形が少し異なります
心臓のエコーの場合
腹部のエコーの場合
腹部のエコーのマットは特にふかふかなので、気持ち良くて思わず寝てしまうわんちゃんやねこちゃんもいます
エコー検査もレントゲン検査と同様に、「麻酔は必要なの」や「超音波をあてても、わんちゃんやねこちゃんの体は大丈夫なの」と疑問に思う点があるかと思います
こちらもここでお答えします!!
Q.「麻酔は必要なの?」
↓
A.「エコー検査も麻酔は必要ありません」
Q.「超音波をあててもわんちゃんやねこちゃんの体は大丈夫なの?」
↓
A.「大丈夫です超音波をあてているときも痛みなどはありません」
エコー検査も詳しく体内の状態を診ることができるのに、わんちゃんやねこちゃんへの負担が少なく行える検査です
また、腹部エコー検査をする場合は、胃の中に食べ物があると分かりにくいので絶食で来ていただくことをお願いしています
検査が終わると病院でご飯をあげるので安心して下さい
実際に検査をしているところが見えないからこそ、不安に感じるところがあると思います
お気軽にお聞き下さいね
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