日常ケアについて/緊急事態
熱中症に気をつけよう②
こんにちは、看護師の水野です。
この前の熱中症のお話の続きです。
もしも熱中症にかかってしまったら…
すぐに早く体を冷やし
水分補給することが大切です!!
涼しい場所に移動させてあげて
水が飲める状態であれば
水をたくさん飲ませてあげて下さい。
冷水で濡らしたタオルを体
(頭やわきの下、内股のつけね)に
置いてあげましょう。
また、体全体に冷水をかけるなどして
急いで体温を下げることが重要です。
この時に大事なことは
体温は下げずぎないよう
こまめに体温測定をしてあげましょう!
39℃まで下がったら冷やすのをやめて
なるべく早く病院に連れて
獣医師の診察を受けましょう。
最後になりますが
熱中症にならないためには
日頃からの生活が大切です。
どうしても、車に愛犬、愛猫を置いて
買い物や食事を行くならば
誰か1人は車に残ってあげて
冷房をつけたり
お水を飲ませてあげたり
そのくらいの配慮してあげて欲しいと思います。
もう少しで夏が来ます。
愛犬や愛猫たちが過ごしやすい環境を
作ってあげられるのは飼い主さんだけです。
人間も暑くて大変かもしれませんが、
大好きな愛犬、愛猫のために頑張りましょう!
看護師 水野