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犬のうんち対策!
看護師の和泉です。
わんちゃんをお散歩させる際のマナーとして、『うんちを持ち帰る』ということが暗黙のルールであると思いますが、当たり前に思うこのマナーをされてない方もおられます😢
日本ではそのような行為に対して特に対策や罰金などはありませんが、海外ではうんちの不始末における対策があるのをご存知ですか?
今日はそんな海外でのうんち事情のお話です🐶💩
《イギリス》
①犬のうんちをピンク色に染める
うんちの不始末への罰金制度などもあるロンドンでは、その効果はあまりなかったようで、解決策として放置されたうんちをスプレーで『ピンク色』に染めたそうです。
後始末をせずに放置されたうんちを目立たせることで、後始末をしなかった飼い主を当惑させるのが目的だったようで、その対策によって72%も不始末を減らすことができたそうです!!
②DNA検査と罰金制度
DNAのデータベースを作成し、後始末をせずに放置されたうんちと照合することで飼い主を処罰するするという対策を2015年に計画され、今現在その登録を増やして対策をされているそうです。
愛犬の口腔内粘膜の検体を採取するように推奨され、DNAのデータベースが登録されていないわんちゃんは公園が立ち入り禁止になったり、公共住宅に居住する際の入居条件にもそのデータベースの作成・登録が必要になるそうです。
うんちの後始末をしなかった飼い主には80ポンド(約15000円)の罰金が科せられることになっているそうですが、実際のところはDNAのデータベースの登録をするだけで、うんちの不始末がかなり減ったそうです!!
うんちで身元を特定されると思うと、放置ができませんよね😅
《台湾》
台湾の対策は少しユニークで、『わんちゃんのうんちを所定の施設に持ち込むと宝くじを提供する』という方法だそうです😲
街に放置されているものや、なんと!愛犬の後始末したものでも良いとのこと。
宝くじの当選金額は2000ドル(約15万円)だそうです🐶💩
うんちを拾うと15万円当選する可能性があれば…喜んで拾ってしまいますよね😂
《アメリカ》
アメリカもイギリス同様にDNAでのうんちの不始末対策をしているそうです。
アメリカではマンションごとに住人が民間の研究所へDNAのデータの元になる愛犬の便を提出し、その保管されているデータを元にマンション内での不始末のうんちと照合して、どの家のわんちゃんのものかを特定しているそうです!
1週間に5回うんちを放置し、DNAで特定されてしまい罰金500ドル(約6万円)を支払ったという飼い主がいたそうで、その対策によりうんちの不始末が激減したそうです😳
日本でも公園内の散歩を禁止するところも多いですが、道端でのうんちの不始末がまだまだ後を絶えないように感じます。
わんちゃんを飼ってる人も、飼ってない人も気持ちよく過ごせるような、自発的に行えるユニークな対策があるといいですね!!
看護師 和泉