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ねこちゃんの血液型
こんにちは!
看護師中村です🌞
写真は自宅警備をしているコービーです😼
みなさん猫ちゃんの血液型ってご存じですか??
我が家の愛猫コービーはA型なのですが、
なぜ血液型を知っているのかと言いますと…
輸血が必要な子に血を提供する「供血猫」として
患者様のために必要なときに働いてくれているからです💡
まだ若くて健康で中肉中背、ワクチン接種と毎月の予防薬オッケー、
尚且つ病院に慣れていて大人しいコービーは
供血猫の条件を満たしてるのです✊
患者様のためになるのであれば飼い主の私も是非協力したいと思っており、ご協力させて頂いてます。
さて、話を戻しまして…
ねこちゃんの血液型ですが、『A型』『B型』『AB型』この3種類です💡
ほとんどがA型で、B型は時々、AB型は稀だそうです💉
血液型がわからない子でも、輸血をしても大丈夫なのか、重篤な副作用がでないかどうか見る必要があるので
「交差適合試験(クロスマッチ)」をしてから輸血を開始します。
このクロスマッチは血液型全体の適合も見れることから
輸血による副作用を最小限に減らすことができます💡
コービーはA型と分かっていても、患者様側はわからないことがほとんどなので
急ピッチで輸血が必要な場合は血液型の検査に時間がかかるのを待てないので
クロスマッチをしてなるべく早く輸血を開始できるようにしています✊
ただ、ねこちゃんのほうがわんちゃんよりもドナーを探すのが難しいです…
それに輸血自体が急に必要になることがほとんどなので
コービーの様な猫がいることは貴重なんだな…と思いました😭
また供血すると言うのは飼い主の私の意見であり、正直コービーに許可を得ているわけではありません…。
引きずらない性格のコービーに感謝です😹✨
↑輸血の採血が終わってごはん完食したコービーです✨
すごく頻繁に供血できるわけではありませんが、
若くて元気なうちは患者様のためにコービー共々
ご協力できたらと思っています!
病院で茶トラの猫がいるとしたらコービーなので
是非かまってやってください(笑)
それがこの子にとっての一番のご褒美です🌸
看護師 中村