飼い主様の声/虹の橋の声
虹の橋の声(ヨークシャー・テリアさんのご家族から)
〔虹の橋の声〕
ヨークシャー・テリアさんのご家族より「虹の橋の声」を頂きましたので、ご紹介いたします。
この度はヨークシャテリアの「コロン」の死期が迫っている状況でのセカンドオピニオンを受けて頂き有難うございました。
まだ可能性がゼロではないと言う話をきき、お世話になる決意をしました。
グッタリした姿に嘆き悲しんでいた私達は一度は輸血で、元気な笑顔を見ることができた時には「本当にここに連れてきて良かった~」と家族一同、大変喜んだものでした。
手術で想像以上の重症がわかり、治験の薬に賭けたかったのですが、そこに進む事が出来なくて本当に残念でした。
若いから癌が進むのも早いと知った時には「もっと早く気づいていれば~」、「地元の病院で分かった時に緩和ケアの勧めを受け入れず、すぐにこちらに来ていれば、もしかしてもう少しは生きてくれたかな・・・」と言う残念な思いは拭えません。
でも、これも「コロンの運命」だと思って、最後にこちらの病院でお世話になれたことは本当に幸せだったと思います。
最新の設備に、いつでも安心して診て頂ける先生陣、優しい看護師さんや気配りの受付の方々、皆さん家族に寄り添って下さる姿勢に本当に安心でき、ホッとする時間を過ごす事が出来ました。
システム的にも24時間対応の問合せ先があったり、遠方だった為、連れて帰った後に「この場合どうしたらいいでしょうか?」の悩んだ問合せに、主治医の伊藤先生も勤務時間中でお忙しいにもかかわらず、優しくアドバイスして頂き大変感謝しております。
看護助手の片山さんにも散歩した時の思い出など話しかけて頂き、嬉しかったです。
「近くにこの病院があったら~」と入院中もずっと思いましたし、今も思います。
今回のコロンの死を教訓にワンちゃんを飼っている友人には「重い病気が判明した時にはセカンドオピニオンに行ってね!」と薦めています。
これからも不安で不安で悩んでいる家族に寄り添う今のままの「かもがわ動物医療センター」であり続ける事をお祈りしています。
添付の写真は連れていく前のグッタリしているコロンが「かもがわ動物医療センター」で輸血の後に元気に笑顔をみせてくれて、私達家族一同喜んだ写真です!
死亡のご連絡の後に花まで送って頂き、最期まで気配りの病院で、涙ながら感動したのでした。
感謝の気持ちだけでも伝えたくて長々と長文になってしまいました。
この夏は「悲しい夏」となってしまいましたが、「京都で過ごした2022年夏の1週間は一生忘れないね」と娘と話しています。
本当に有難うございました。