虹の橋の声
虹の橋の声(アメリカンショートヘアーさんのご家族から)
〔虹の橋の声〕
アメリカンショートヘアーさんのご家族より「虹の橋の声」を頂きましたので、ご紹介いたします。
7月中頃、左首のしこりに気付き、近医より紹介でかもがわ動物医療センターに次日受診。
病状から早期に対応要するとして、初診時に細胞検査、再診時に腫瘍専門の伊藤とし先生の診察をうけました。あと1ヵ月。もっても2ヵ月と。
保険未加入、家庭事情もあり、通院、検査、投薬、注意すべき点や、らくちゃんの観察ポイント、おこりうる今後について親身になってお話しをいただけたこと、心強かったです。
当初リンパ腫?→細胞結果カクテイならず。今後しこりの圧迫で食べること、呼吸圧迫の予測から手術できるなら…とCTを受け、食べていることが不思議なくらいの食道、気管の圧迫状態でした。左側扁桃扁平上皮癌とリンパ腫転移の読影結果。
家族でらくちゃんがどう過ごすのが幸せか考え、一緒に生長してきた子供達も先生の話をきき、ステロイド投与の看とりにしました。
この時の先生のやさしい声かけで、今後の決意ができました。
カリカリごはんが大好きで、兄弟ねこのごはんに一番にかけつけます。
だんだんカリカリも喉を通らなくなり、食べる形状をウェット→パテ→泥状→ペーストとかえても、食べたい!!とうしろ足で立ち。両手をおねがいとアピールするらくちゃん。呼吸もしんどくなり、喘息もあるのに食べたい!!は最期までつづきました。
自分からあいさつに歩いてきて、じゃれあった後、急に呼吸困難になり、兄弟ねこにもみまもられて天国へ。
ソシキ検査の協力のため2ヵ月弱通院のち最後来院。
のどのはれもなくなり、元気な時のらくちゃんの顔できれいにしていただけました。
天国でたくさん食べることができること、心のすくいになりました。
同じ子がいれば、らくちゃんが役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。