日常ケアについて
ストレスを与えないくださいと言われたら・・・
看護師の岡本です。
前回のブログでFIVに感染してしまった場合に
完治はできないが、環境を整えることで
上手く付き合っていける病気…とお話をしたのですが、
環境を整えると言われてもピンとのないですよね(;_;)
さらに、病院ではよく、病気になってしまったので、
「あまりストレスのかからない生活をねこちゃんに送らせてあげて」
と病院で言われることがあると思います。
ストレスが原因で起こる病気は
予想以上にねこちゃんでもわんちゃんでも多く存在し、
この言葉は意外とよく病院などで、言われる言葉かもしれません。
ですが・・・そう言われた場合、具体的に
ねこちゃんにとって何がストレスなのでしょうか?
どうやってストレスを減らいたらいいのか?
今日はこれについてお話します
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まず、ストレスには種類が2つあり、
急性ストレスと
慢性ストレスがあります。
急性ストレスとは
・来客時になる玄関チャイム
・掃除機などの電化製品の音
・来客者
・香水、芳香剤
・留守番
・ペットホテル
・野良猫
・子供
・カメラ
・お手入れによる押さえつけ
・家族の喧嘩、別れ
・長時間のスキンシップ
・乗り物
・動物病院
・エリザベスカラー
・キャリーケース
など様々あり、感じ方もねこちゃんによって様々です。
つまり、急に起こる環境の変化という事です
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2つ目の慢性ストレス
とは
とは
・飼い主に構ってもらえない
・新しい猫が家に来る
・同居猫と仲が悪い
・引越しすること
・模様替え
など継続的にかかる環境の変化です。
これらの問題は急性のストレスの場合
飼い主さんやまわりの人が注意して対策をとり、
回避できる事は多いですが
慢性ストレスは事情があり、そうなってしまっている事が多い為、
なかなか改善することは難しい事の方が多いと思います。
原因が分かり、
それを回避出来る場合は
香水を控えてあげたり
来客がある場合は玄関や可能であれば外で会うようにしてあげたり、
掃除機などの電化製品は
音の小さなタイプに変えてあげるなどし、回避してもらい、
難しい場合はねこちゃんの逃げ場となる
安心できる居場所
をお家の中に一つでも作ってあげると
ストレスを緩和できます
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またストレスがかかる場合でも
その子の為に行わなければならない
病院での受診などは
徐々に慣れるように練習してあげることが鍵となります
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子猫の時から練習すると尚、良いです
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ねこちゃんではないですが、
当院にこられているわんちゃんで
病院に慣れるために毎月の予防薬を
当院に来てしてくださっている方もいらっしゃいます
やはり動物はストレスに弱く
繊細な生き物だなぁとブログを書いていて今日改めて思いました。
家族(動物)が悩みを抱えていないか、
お話はできないですが、
行動などから早めに気が付きたいものですね😊
小さな悩みでも気になった行動などありましたら相談してくださいね
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看護師:岡本