虹の橋の声

虹の橋の声

虹の橋の声(トイ・プードルさんのご家族から)

 

〔虹の橋の声〕

 

トイ・プードルさんのご家族より「虹の橋の声」を頂きましたので、ご紹介いたします。

 

家族の一員であるペットは我が子でもある。そして幸せの概念には個人差がありますが、
飼い主の願いは我が子と共に幸せに長く暮らす事であります。それが叶えられなかった事に対し二つの後悔の念に駆られました。
一つ目はもっと早くこの病院につれて来られたらと言うもので、それが叶えられていればきっと結果は違ったのではと思っています。
二ツ目は治療が長引いて治療費が膨らんできた時に、医療保険に加入していればと思ったことです。
後悔先に立たずの格言通りではありますが、今回の悔いの体験から申し上げたいことは、一つ目は日本の人間に対する医療制度が、かかりつけ医と専門医との役割分担による2極化がなされていることを、動物病院にも制度として導入していただければと考えます。
これによりかかりつけ医が手に負えないと感じた時に専門の病院を紹介すれば、手遅れにならない状況で治療に臨めるメリットがあります。
二つ目は飼主がペットを飼おうとした時、マイクロチップの埋込が義務付けされた様に、医療保険の強制加入の法律の裏付けによる制度化であります。このことにより加入者の大幅増に伴う保険料の低価格化の実現と、安易にペットを飼おうとする事の抑止効果にもなると考えます。
これらのことが実現することを切に願い「虹の橋の声」と致します。